Peaceful Tree

主に加藤和樹さんを中心とした観劇やライブ参戦の記録やまとめ。考察や妄想もあるのでご注意ください。

【観劇記録】フランケンシュタイン感想 20200125

フランケンシュタイン20200125ソワレのかきかず回以降、数日間のツイッター投稿の抜粋。 日生劇場

◆20200125 日生劇場

・なんだか今日のマチネのあきこにとても良いみたいで、検索して、くううう…となってる今←

・東京着いた。座りすぎでお尻痛い(笑)

・めちゃ人多かったけど、帝劇で無事チラシゲット。フランケンはここのポスターが一番大きい気がする。

・日比谷のローチケでWSS3のチラシもゲット。

・着いた。本日も満員御礼ヽ(^ω^)ノ なぜだ…初見ではないのに落ち着かない…ww

・2階席だけど前の人の頭やバーは気にならなさそう(^^)。日生、どこでも見やすい印象で良いなぁ。

・プレボ、チケもぎりの外だったのね。めっちゃ探したわ(笑)。←2階から下まで降りてきた

・私の日生楽。いってきますー。

・かきかずやっぱり好き…(´;ω;`) 君夢の途中でビクターの頭を抱え込んでポンポンするアンリ良き…。ラストは階段を登り切ってこっち見たところで本当に新たな世界が見えちゃったみたいだった…

・君夢のアンリ、それまで含み笑いみたいに笑ってたのが、ラストに一気にいっちゃったなって…

・凄すぎる。2幕いってきます…

◆終演後

・オケ終わってから2回出てきてくれた(´;ω;`)。今日のかきかずとても好き。日生楽がこれでよかった。

・ラストシーン、怪物笑ってなかった。微笑の中の微笑というか…。復讐をやり切って、もう器だけになってるみたいな感じがした。私の中では新しいパターンだけど、これ悲劇性強くて好きかも…

・でも、ラストの「ビクター」はすごく優しくて。ビクターが「え?」となったのがわかったよ。なんなのもう(><)

・今日の二幕は、復讐劇の要素がとても強かった気がする。いや、いつだって復讐劇なんだけど、怪物の恨みの強さと、ビクターの後悔の強さが際立ってたというか…壊された研究室での柿ビクターの慟哭と、怪物が去るときの怒りのシャウトがめちゃめちゃ好き…

・ラストシーンのビクターは、撃てない…といったん銃口を下げた後、ナイフを手にした怪物に襲われて、顔を背けながら撃つんだね。(初めて見た←)いろんな意味で人間的な柿ビクター良き…

・初めの研究室のシーンでルンゲに渡された日記を、読んでいいものか…と思いつつ欲求に負けて開くアンリ。そして「なんだって?」ととあるページで二度見して、「これは…」と何か確かめるように実験体に近寄り、よろっと離れて「なんてことだ…」みたいな顔をする。生命医学界に波紋を与える論文を書くほどのアンリをあんなに驚かせるビクターの日記の記述がめっちゃ気になる(笑)。何書いてあったの、どこかで読めませんか、それ。

・闘技場でのカトリーヌといるときの怪物、ずっと笑ってたなぁ…素直に嬉しそうで。でもそうやって怪物が嬉しそうに動くたびに、チャリチャリと鳴る立てる鎖の音にいつも悲しくなってあのシーン辛い(´;ω;`)

・毎回観るたびに「わぁ♡」って思ってたのに終わると忘れてたことを今回は覚えてた! ジュリア殺害シーンの怪物が来てるコートが、ロシア将校みたいで激ツボです(*´艸`)。帝政ロシア時代の作品、やってくれないかなぁ。あのお衣装、シーンが短すぎてどこにもないよね…

・コートの長さと襟の感じがもうもう(*´艸`)スキ。あの人に撃たれて死ぬなら本望。ジュリア、そこ代わって←

・ラストの怪物。「ビクター」と呼ぶ声が優しくてその声にビクターはアンリを見て抱き抱えて叫ぶんだけど、あの声が怪物がわざと出したものなのか、アンリだったのかすらどうでもいいと思えるほどの、最後の怪物の「無」の表情だった気がする。これぞ悲劇。良いもの見た。そして怪物にとってのハピエン。

・ものすごい復讐劇。これが本来のフランケンシュタインという作品なのでは?と思えるほど、怪物の復讐とビクターの後悔に特化した回だった気がする。怪物のラストの何も映さない目が全て。良いもの観ました。

・あんな知性もあり力もある怪物を身の内に飼い慣らしてる加藤和樹がすごいって話←

・カテコ可愛かったなぁ。かっきー今日はデレないのねと思ってたら、かっきーの腰に手を回して、捌ける直前にかっきーの頭をガシっわしゃっみたいにして笑ってた和樹くん。まさかの突然のデレ←

・これで私のフランケンはいったん区切り。次の推し事はトークショーで、その後名古屋。…長いな。

・闘技場の怪物がつけてる肩当てとか、あのビジュアル大好きで。(なんだかジャンプ的) 外された首とか腕とか足の関節を歌いながら嵌め直していくのとかほんとリアルで、ああいうのがたまらん好き(*´艸`)

・北極で、ボロボロになって現れたビクターを見て薄く笑って、ゆっくり階段を降りたと思ったらスタッと飛び降りて、大股で歩いてきて戦い出すとか、もう誰かマンガで描いてくれていい←あそこのテンポ感大好き ビクターが銃を出した後もね。上から降ってくる怪物、絶対怖い。あそこの顔が見たい←

・怪物が言葉と知性を獲得していく過程では、記憶がなくてもアンリの頭脳が影響してるはずで。それまでは事実としてのみ理解していた記憶の、気持ちの部分が一気に戻ったのが、「友達」という言葉きっかけの「傷」なのかなあと。でも、その記憶をどう扱うかは怪物が決めること。ねじ伏せたんだな←好き

・そのうちブログにあげるけど、怪物の復讐は彼の中にいるアンリにも向いている(というかむしろこっちが本命)という仮説。怪物の中で、「もうやめてくれ!」と叫ぶアンリ。その声を無視する怪物…と考え始めたら、もうね(笑)。

・冒頭「殺せばいい」とスンとした顔で行ったあとにビクターが登場したとき、「めんどくさいのが来たな」みたいな顔でチラッと目線を送るのがとても好きで。でも大尉と聞いて反射的に姿勢を正す軍人アンリが好き(*´艸`)。

・お前は人間じゃないから残忍になれとジャックは言ったけど、知性を持つまでの怪物が相手を殺すとしたら、空腹で食料を得る時か殺さないと殺される命の危機(ルンゲの例)だけだと思う。トドメを刺さないのは、相手が戦意喪失してたら怪物にとっては戦う意味がなくなるからなんじゃないかと…

・逆に、知性を得て、エレンに罪を被せたり先回りして機械を壊したり、兵士のフリすらできるようになってからの怪物は、まさに残忍だよね…。人間とは知性とは…みたいなことまで考え始めて頭グルグルしてるんだけど、いい加減寝ないと(笑)

・昨日のかきかず、酒場のシーンのラストあたりでビクターがアンリの背中を笑顔でトントンってしてて、こんなことしてたっけ?となったんだけど、いつもは背中合わせでぶつかってたよね?トントンに振り返ったアンリに向けた人懐っこい笑顔がとても可愛かったの。

・和樹アンリの重すぎる想いを託されて、何が何でも実験を成功させねばならぬと鬼気迫る柿ビクターの生命創造の歌が大好きで。首を持ってる時の表情や仕草も彼の心の負担の重さを物語ってるようで泣ける。復活したアンリに気付いて重荷から解放されて壊れたように笑うのも好き。アンリ、罪深いよあなた…

・アンリだと思っていた生命にルンゲを殺されて、アンリの記憶がないどころか人ではない何かを生み出したのだとわかってその命を断とうとするのは酷いと思いつつ、作り出したものの責任というか生命に関わる研究者としての倫理観もあるのかなと、昨日の鎖で首を絞める柿ビクターの表情を見てて思った…

・ビクターにとって実験の成功第一号だったから、あの生命がそのうち知性を持っていくことは想定外だったんだよね…だから復讐のために現れた怪物をみて「喋れるのか」と驚く。前に成功例がひとつでもあったら話は変わっていたかも知れないのに。でもアンリでなければビクターにとっては意味がないのか…

・アンリの首を使うまでビクターの実験の成功例はないと思い込んでたけど、アンリが初めて研究室を訪れた時にいた実験体の皆さんはどの段階の人たちなんだろ。生命創造より前の段階の実験用なのかな?あの人たちはどこから…

◆翌日以降

・おはよーございます。起きてからフランケンシュタインのことずっと考えてたら、AWAの配信のお知らせがきて、和樹くんとアンリを行ったり来たり(笑)。忙しいけど楽しいw

・コートを着て歌う怪物のショットが美しい…この歌の時に下手から上手に走る時のコートの翻り方が素敵なんだよね(*´艸`)

◆あきかずの感想を見て

・いや、昨日もちょっと、あれ?って思ったけど…うわ、もう日生で観られないの厳しいな…

・あきビクターと柿ビクターの芝居が随分違うから、和樹くんの芝居もそれに合わせてきてるってことなのかしら…

・ラストに生きてる怪物…怪物なのかアンリなのかはそれぞれ感じ方のようだけども…昨日は絶命してて微動だにしなかったよ? やはり1泊するべきだった(><)

◆あきかずの感想を見た感想ここまで↑

・ルンゲが首の話を持ってきた時、ビクターより先にアンリがルンゲにタタッと近寄ってから、後ろから近づいてきたビクターの後ろに回って彼を前に出してたの。ビクター関係なく思わず近づいちゃった感じ。あれ?と思ったきりだったんだけど、アンリ自身の生命創造への野心と読んで、すごく納得。

・ルンゲが「老体に鞭打って〜」ってやってる時に、上手にいる和樹アンリがめちゃいいからみんな見て。生命創造はビクターだけではなくアンリ自身の研究でもあるんだなって思える動きと表情をしてるから。ただ一つの未来の歌い出しまでに、アンリのビクターに対する認識は既に変化してると思われる…

・このシーン、私的には周りの動きを止めてアンリだけ動かしてもいいくらいなんだけども←こじらせだした自覚あり(笑)

・血は誰かの血、のところ、返すのが遅れてたのか…中で(物理的に)松明を受け取る人がいない??って思って穴倉の中の怪物を見てた。穴から怒りながら出てきて「誰かの肉ッッ!!」って叫ぶ怪物も野生みがあって良きでした☺️。