Peaceful Tree

主に加藤和樹さんを中心とした観劇やライブ参戦の記録やまとめ。考察や妄想もあるのでご注意ください。

【観劇記録】フランケンシュタイン感想 20200119-20

フランケンシュタイン20200119-20以降、数日間のツイッター投稿の抜粋。 日生劇場

◆1/19 マチソワ あきかず/かきこに ◆1/20 マチネ かきかず

・着いた!今日も満員御礼!あきかずマイ初日です。めっちゃ緊張してるw

・幕間。あきかず面白い!でも、聞いてたどのパターンとも違う気がする…

・君夢のアンリの光属性っぷりが凄すぎてこっちまで怖くなるほどだった…ビクターも、君の想いはそこまでなのか…と驚きうろたえてる雰囲気もあって、なんかもう、ものすごかった…

・なんか…この回見られてよかったなって、一幕だけでそう思う。

・マチネ終演。面白かった!「傷」から後の解釈は余白ありすぎて考えるの楽しい(*´艸`)

・和樹くんのオーラものすごい。1幕の君夢もものすごかったけど、2幕…

・改めて、フランケンシュタインってこんな話だったんだなと思ったの。楽しい(^^)。

・酒場のシーン、アンリが女子と踊る前に指で呼び寄せてるの、めっちゃ好き。

・傷の「友達」という言葉に少しはっとして、歌の間は表情が和らいでたから、アンリの記憶が戻ってきたんだな、とは思ったけど、北極ではまた元の無表情に戻ってて。アンリの記憶は戻った上で、それを上回る怪物の復讐心…なのかな。それとも、アンリの記憶と融合した上でのあの表情なんだろうか…

・口に出してから、「いま、なぜ俺は“友達”と言ったのだ?!」って顔してた。「傷」、すっごい見応え聴き応えありました。下手前方席だったので、ガン見。あれ見られたの、至福(*´艸`)

・最後の「ビクター」は、めっちゃ見てたけどアンリ/怪物どっちか分からなかった。でもビクターにはアンリとして聞こえたんだね。噂の死なないビクターでした。ちょっと混乱。

・そして怪物、倒れたときは微笑だったのに、ビクターに頭抱えられたときには笑みが深まってるのズルいぞ←

・あっきービクターの偉大なる〜が、アンリを生き返らせる喜びというより、使命感が強い印象だった。アンリの強すぎる意思に当てられた感じ?1回ではなんとも判断つかん。

・とにかく歓びに溢れたアンリに、かきかず初日にあの解釈にめっちゃ感動した私が慄いた…。笑顔というより、もう何か悟りきってあちらにいってしまっている様な穏やかな笑み。「夢の中で〜」の後のタメから「生きようー!」のところでは、すでに彼の目には違う世界が見えてたとすら思える…

・2幕のどの歌だったか思い出せないけど、エリックの歌と短いフレーズの雰囲気が似てるのがあって、うわわ…と一瞬なりました。なんだったのか…

◆かきこに

ダッシュでホテルから戻ってきてかきこに観ます。ソワレも満員御礼♪

・幕間。こにアンリ、とても技術将校っぽくて良き(*´艸`)。そして怪物が生まれるシーン、凄まじい…

・かっきーめっちゃいいな?知ってたけど。君夢のシーン、和樹アンリだと光が強すぎてビクターはとりつくシマがなくて泣くしかできないけど、こにアンリはまだ縋る余地があるというか、そんなビクターの気持ちも慮ってヨシヨシするこにアンリ…(´;ω;`)ナケタ

・ソワレかきこに終演。よかった!フォロワーさんとご飯なので後ほど。

・マチネ後に言ってたエリックがよぎった歌、俺は怪物でした。まさかだった。途中の歌い出しと声質が、たぶん母僕のフレーズとちょっとだけ似てるんだと思う…

・露崎さんのエヴァのソロ、観るたびに進化してる気がする。アンサンブルさんたちの勢いも含めて、今日は1789のパン屋襲撃を観た時みたいな高揚感と満足感があった。毎回楽しみ(^^)。

・怪物が言葉を思い出し始めて、その日のうちに「俺は怪物」まで至っちゃう過程がしんどすぎる(><)。1日にいろいろありすぎでしょ…

・和樹くんもこにたんも声や歌声にそこはかとない影があって、切なかったり怒りを抑えたお芝居がとても似合うし上手いので、アンリも怪物も大好物(^^)。その上で、こにたんはひたすら耽美で詩集のよう。和樹くんはもっと生々しくて、画集っぽい。(伝わらない感想)

・今日のチケットを取ってくれたこにファンの友達に話したら、こにたんはいつも耽美よ、と。やはりそうなのか←

・(とあるRTを見て)これすごくわかる。怪物にアンリの記憶が戻るのではなくて、怪物の中にアンリそのものがいる、という解釈もあり…というか、今そっちに流されつつある私←(ファンタジー脳)

・フランケンマチソワは、思った以上に魂の削られる観劇でした(笑)。あれ演者さんたちすごいな…。でも、ものすごい満足感と多幸感もあって不思議。色合い的に好き好きある作品だけど、私はハマったんだなとw

・今日の和樹アンリの君夢の振切れっぷりが凄かったけど最初からトップギアではなくて。エレンにビクターのことを話してる時は、彼女が受け入れられるレベルの友人としての言い方で。スイッチ入ったのは、ビクターを気絶させた時かな。ルンゲに指示をしてる時には、もう完全に決めてしまった顔をしてた。

・僕がやったことにする(ニュアンス)って言った時に、もう微笑んでた気がするもの。そもそも、アンリがルンゲに「指示」を出すという時点で…ね。

・あのアンリの想いの強さのヤバさ怖さは、ずっと彼の中にあったんだろうけど、あの時点までは本人も自分の想いがそこまでだとは気付いていなかったのかもしれない。うっすら気付いてても、出す必要もないと思ってたと思うし。マイ初日にも思ったけど、あの強さは、怪物の復讐心の強さと表裏一体な気がする。

・お芝居見て怖いと思ったの久しぶりで、すごく多幸感を感じてる。和樹くんはよく月に例えられがちだけど、あのアンリは太陽の光を反射してるってレベルではなかった。発光してたもん。アンリは相手をどうこうしようなんてきっと微塵も思ってないけど、近づいたら巻き込まれて焼かれる、そんな感じ。

・ビクターの「ドイツの女は〜」のシーン、アンリ2人とも笑ってるんだけど、和樹アンリは思わず吹き出しかけてから周りの空気に「あ。失礼…」みたいに表情戻すのに対して、こにアンリはニコニコして聞いてた。和樹アンリは確実にドイツ女を抱いてるし、同じことを思ったことがあるよねw

・和樹アンリの台詞以外のそういう細かいお芝居見てると(酒場でダンスする女を指で呼び寄せたり、たまに不敵な笑みで笑ってたり)、この人はただの優秀で人の良い軍医ではないよなぁって思えて好き。この物語が始まる前のアンリのスピンオフ作りませんか?てか作ってほしい←

・不敵な笑みで思い出したけど、昨日のあきかずでウエリントン将軍の話を聞いてる時、普段のアンリとは違うちょっとニヤッとしてるような不敵な笑みを何度かしてたんだけど、あれ幻だろうか…ビクターが「アンリ、」って振り向くと、さっとその表情が消えて、いつものビクターへの爽やかな顔になったの…

◆20200120 かきかず

・フォロワーさんとランチして、日生着きました。かきかず!!(*´艸`)

・プログラム品切れですって。

・幕間。もの凄い…

・君夢もすごかったの、昨日観たアンリそのままだった…からの、ビクターの生命創造〜がもの凄かった。1 幕ラストの歌も凄くて、最高のもの観た気がする。

・語彙力なくなるわ、あんなの…

・ビクターの面会が終わる直前。「殺してないって言ってくれ!(ニュアンス)」のビクターの必死の声に、「言うわけないじゃないか、そんなこと!」とでも言うかのように、首を振りながら破顔して笑ってるアンリ。ギロチンに首をおく前も、穏やかな笑みを浮かべて、もう壮絶だった…

・終演。凄かった…ずっと泣いて泣いて泣きまくりの柿ビクター。ラストシーン、怪物の顔にポタポタとビクターの涙が落ちてて、もうね…

・席が良かったのかもだけど、今日大ナンバーがそれぞれとても良くて、ドッカンドッカン撃ち抜かれすぎてもう瀕死。かなり無理して休んでこの回取ったけど、ほんとよかった…

・昨日の和樹怪物は「傷」まではアンリの記憶がなかったけど、今日はかなり早くから記憶が戻っててそうだった。その上で、怪物として復讐してるように見えたけど、ラストの「ビクター」と呼ぶ声色は、やっぱりアンリも混じってる気がしたな…(しかも、アンリも復讐を容認してる気さえした)

・「これが俺の復習だ」って台詞に、「俺」って、怪物なの?アンリなの?…って、思っちゃったんだよね今日。禁じ手の感想に行きつきそうになってて、ちょっといま動揺してる。

・1幕のあのアンリが丸ごと戻ってきたならそんなことは思わないと思うけど、その脳内には怪物の凄惨な記憶もあるわけで…アンリの「記憶」は戻っても、人格まで全く元どおりに戻ってくるもの?とずっと思っているので余計にそう思ったのかも。

・(公式さんの、終演後のビクター、アンリ、ジュリアの写真を見て) うわわわわわわわ(´;ω;`)

・アンリ、昨日の光り方とは少し違うな…昨日の方が光り輝いてて、今日はさらに想いが深まってもう全然揺るがなくなってた。

・今日ビクター見てて、研究のために友の首を使ったら殺人者になってしまうと慄くし、研究とは別次元でジュリアのことは本当に大切に思ってるし、あの子供時代からしたら意外に真っ当に育ってるよ、ルンゲあなたは偉いよってなったw

・エレンとのやりとりのシーンで、柿ビクターがぽろっぽろ泣いてて、エレンが何度もその涙を優しく拭ってあげてるのがとてもよくてね…あんな風に泣かれたら、そりゃ、ね…(´;ω;`)

・ビクターの子供時代のシーンを眺めるアンリの反応全てがとても好き。軍医であるアンリはビクター父の葛藤や絶望を理解できるんだろうな…って思いながら見てた。そういえば、「魔女」という言葉に毎度目を見開いているように見えたので、ここ要考察。

・研究所でビクターの実験日誌をルンゲから渡されてパラパラ眺めているうち、とあるページで「!!…これは?!」って二度見して、何か確認?するために実験台の1人に駆け寄ろうとしてた。論文まで書いた研究を諦めてしまったけれど、やはり科学者なんだなぁと(^^)←こういうの好き

・愛希さん今日の観てたー!!!(*´艸`)

・帰りののぞみの車内。後ろの席の人の聞こえてくる会話が明らかにフランケン帰りで気になって仕方ないw

・エレンにビクターのことを聞く「これはいったいどういうことですか?」の「か?」がとても優しい時があって、突然キュンとなるから困る(笑)。書き忘れたけど、かきかず初日がそうで、今日も少し優しかった(*´艸`)

・昨日、こにアンリが酒場のシーンで通り過ぎかけてからお店に入ってきてる様子で(ビクターが目に入って「いた!」的な感じ)、あちこち探してたんだなって思ったんだけど、今日和樹アンリは真正面きって入ってきてて、ビクターがここで酒飲んでることを確信してる感じだったw どっちも良き(^^)。

・俺は怪物、歌ってる間に怪物の知性や情緒がどんどん進化していくのが表情と声からわかってほんと凄い。火を手に入れて、「これでここを燃やせば…!」みたいな顔するの、完全に知性だよね。

・ビクターが怪物に「殺してくれ…!」と縋るシーン。今日怪物がビクターを見下ろしながらとても満足げに暗い表情で笑ってて震えた。その後の去り際の歌もシャウト入ってて、怪物の怒りがとても強かった…。今突然そのシーンが脳内に浮かんで「うわ…」となったのでした。思い出せて良かった。

・検索してて気づいた。昨日こに怪物がカトリーヌを抱き上げてクルクルしてるのを見て、和樹怪物ってここ何してるっけ?と思ったんだけど、カトリーヌをぶん回してる(言い方)ところだわw ありがとうございます。スッキリ✨

・このシーン、闘技場のシーンの束の間のほっこりタイムなんだけど、怪物の嬉しそうな笑顔と、ずっと鎖の音がチャリチャリしてることの対比がとても悲しい。

◆翌日以降

・脳内はフランケンの考察一色(笑)。今日もがんばる。

スマホの待受を昨日の終演後のかきかずの写真にしたんだけど、見るたび「ふふふ…(*´艸`)」となるのでかなり怪しい人になってるw さらに不用意に開くと「わあ!」となるのでさらに怪しい人になる(笑)

・仕事終わりで今日の和樹くんをまじまじと見る。好きすぎる…(*´艸`)

『満天の星空の下に佇む孤独の美しさ』 さちこさんの言葉選びは、いつもとても美しくて惚れます(*´艸`)

・【妄想注意】かきかず 君夢でのビクターとアンリの会話と徒然 - Peaceful Tree 君夢を歌ってるときの、柿ビクターと和樹アンリの声にならない会話。妄想なのでどんと来いな方だけどうぞ。 lea-caira.hatenablog.com/entry/2020/01/…

・『自分の魂の片割れと愛憎の果てまでいく、現代劇に見えた。』 さちこさんありがとう。大好きなやつです← ほんとかきかず、試練に試練に試練の末、みたいなやつ似合う…

・今のネイル、フランケンっぽいデザインでお気に入りなんだけど、この青緑のデザインになんか既視感あるなぁって思ってたのね。今突然気づいた。「白い恋人」の個包装のパッケージと激似ww さすが私←

・MEG-netさんの記事読んだ。読み応えのある深い記事。公演中にこういう演者さんからの話が聞けるの嬉しい(^^)。ラストシーンは、なるほどそうか、と。早くまた観たい(*´艸`)。

・クマオイシイは、初演の記憶がおぼろげすぎた(前情報何にも入れずの大楽一回だった)ので、再演マイ初日に「これかー!そういや言ってた気がするわ!」となりました(笑)。確かに怪物の成長を考えるととても大事なセリフだよね。あそこで笑いは起きてほしくないかな…

・名称と感情がつながった瞬間のセリフ、という解釈というか考察?がめちゃ納得できたし、そういうの大好き。どのシーン、どの台詞でもそういうものが少なからずあるんだろうな…聞いてみたい。(夢)

・今日のグリブラの君夢、初演再演どっち寄りなのかなぁってドキドキしてる。稽古前だから初演寄りな気がするけど、出てくる写真見ると違うのかな?とも思うし。どっちも好きなのでどちらでも美味しくいただきますけども(^q^)。

・怪物にとってのハッピーエンドがビクターの孤独と絶望って構図、考えるほどドキドキしてくる。怪物の中にはかつてのアンリ(あえて“かつて”と言ってみる)も含まれているんのかしら。うわ、めっちゃ好み←