記憶力との戦いなので、忘れてるツボが絶対あると思うけど、今思い出せるだけがんばった。書きながら思い出して泣きそう…
◆一幕
★登場がもうかっこいい ♪パーリーは墓場 …いきなり低音で息呑んだ。 差し込む光を物憂げに見上げる姿は絵画のよう。この佇まいで、もう大勝利←私が
★♪パーリーはーよるー …ここの声の張り方大好き。さらにここの去り際のマントばっさぁっが一番好き
★キャリエールへの「入って」 …ここ、日によって感情が違った。淡々としてる時もあれば、ここから既に苛立ってる時もあれば、威厳のある言い方の時もあって。
★振り向かず、右手を肩まで上げてキャリエールに「帰って」の指示。ゆっくり腕を下ろすのも好き …このエリックの指示に、顔のないパリ市民の方がキャリエールに「おかえりはあちら。」みたいな動きしてたよね。彼らとエリックの関係がちょっと見えてドキドキした。
★♪世界のどこに …少年のようにワクワクした感じが可愛い 世界中を探せ!と歌っているけど、エリック自身は地下から出られないわけで、絵本や本で知った外の世界を心の中で自在に旅するエリックにちょっと切なくもなった。 ↑とは別に、走り回る度にマントがヒラッヒラッとなるのが素敵すぎてたまらん(ツボ) 階段の手すりに手をかけて歌うところ好き ♪僕の壮大な 計画ーにー ♪手にいーれーるー!!!
★クリスティーヌの声に出会うところ。うっっっとり♡したあと、びっくりしたように瞬きぱちぱちしてたの可愛い
♪彼女はーだれ?おしえてーくれ ♪音楽のかーみに愛さーれた人 ♪ふたりいーれば完璧なせーかい
…この曲を歌う嬉しそうな顔がとても好き。 はじめは、「この声は…?」とでも思っているかのような怪訝そうな顔で現れるんだけど、目を閉じて笑みを浮かべて「(探していた声を)見つけた…!」と思ってるんだろうなって思える嬉しそうに満足そうにうっとりとクリスティーヌの声を聴く表情に、こちらも嬉しくなっちゃって、このシーン、私めっちゃ笑顔だった気がする(笑)。
★「…居たんだ。」←少し照れてるの良き 「ウフフフ、そうであってくれることを願っていますが(ウフフフ)」 …嬉しさが隠しきれなくて溢れちゃってて、おそらくそれにも気がついてないエリックが可愛い。
★「(そうだ!)っだから、僕は、仮面をつけます…っ!」 …ここのクリスティーヌへの必死のアピールが本当可愛くて好き。 仮面をつけていることへの言い訳を見つけた!的な「っだから、」が好きすぎる。
★マントにくるまってサササササササ…と小走りで去る姿 …マントの使い方、いつもと違うよ!!(笑) バサッとしなくていいの?(笑) ものすごい速さで去っていくの、とてもオタクみあって可愛い。
★♪BA BA BA BA BA BA BA
♪BA BA BA BA BA BA BA…
…とにかくBの発音が好き。日によって変わってたけど、だんだんと笑みの長さが長くなってく回があってそれが好きだった。
★「現実だよ。」 「神はあなたのために微笑んだんだね」 …もじもじしながらも、一生懸命クリスティーヌにその声の素晴らしさを伝えようとしてる様子がほんと好き。ええ子や…
★♪ドレミファソ〜ファレ〜ミド〜 …ここのチェンバロを叩く運指が合ってたのを確認できたの嬉しかった←
★♪oooooooh〜you are music あなたこそ 私の光〜 …駆け上がりきった♪oh〜の声が大好き。思いの溢れる深みのある音。音楽で繋がっているふたり。エリックの幸せな時間…(´;ω;`)
★「しないで!あなたはこれから感動を味わうんだ…」 「(バラを取り出して隠し)あ、あの…っ」 …クリスティーヌがこれから味わうであろう感動にエリックがとても嬉しそうなのが良き。いいコ。カルロッタのシーンでの発言を考えると、この一輪のバラも彼の中で「◯◯の花」と位置付けがあったんだろうな。知りたい。
★鏡裏から眺める横顔と背中 …切ない背中は今までの作品にもあったけど、エリックの背中からは寂しさとひとりぼっち感が迸ってて、「この子にはこれは無理だわ…」って毎回悲しくなってた。というか、あの盆が回ってエリックが見えた瞬間と小ささえ感じてしまう背中でそっと俯いた瞬間、客席中が、「エリック…(TT)」となったよね…
★少し俯いて間を置いて(この間が好き)、力なく振り向いてからの
♪ねぇどうして涙が出〜るの
♪苦しいよ 息がでーきない
♪クリスティーヌ! いかないで
♪もうひとりは耐えられない
♪それでも呼ぶよ君の〜名〜を〜
♪それでも呼ぶよ 君の 名〜を〜
…加藤和樹ここにあり!と思ったこの歌。出だしのフレーズでもう泣く。というか、冒頭の「ねぇ」だけで、これ絶対泣ける歌だってわかるのすごい。 そしてラストね。美しく繊細な高音。決して大きな音ではないのに、劇場の隅々にまで音とエリックの想いが広がっていって消えていく感じがとても哀しくて美しくて好きでした。
★バラに顔を寄せてから床に置いて、えぐえぐしながら地下へ去っていくエリック…
…えぐえぐはね、本当に生で見たかった。今回上手席がほとんどなかったから残念。大阪は捌けるまでが長かったから、回によっては客席にエリックのすすり泣きが長いこと微かに聞こえてて、ほんと切なかった。DVD、あそこのえぐえぐエリックを抜いてください…(暗いから厳しいかな)
★騒然とした劇場にマントを翻しながら走って現れ、 「クリスティーヌ!!」(スモーク) 両手を広げて上からスーッと降りてくる …この走ってくる姿と上から降りてくるファントムのカッコ良さったらなかった…あれは惚れる。惚れるったら惚れる… それとは別に、スモークからフライングまでめちゃめちゃ時間がタイトだと思うけど、動線どうなってるの…?結構高いところから降りてくるよね?
★♪わたさーなーいー!!(怒) …シャンドンを一瞥し、クリスティーヌを抱き上げ、さらにシャンドンを見下ろして去る怒りっぷりが大好き。ここの怒りを孕んだ歌声も死ぬほど好き。好きすぎて集中力が見ることと声を聴くことに集中してたらしく、なんと「わたさーなーいー!」の前の歌詞を全く覚えてないという失態…orz
二幕はもっとツボが多いから、多すぎて書ける気がしません(笑)。DVD出たら書けるかしら…