Peaceful Tree

主に加藤和樹さんを中心とした観劇やライブ参戦の記録やまとめ。考察や妄想もあるのでご注意ください。

「(愛おしき)ボクの時代」感想

20191123
DDD AOYAMA CROSS THEATER
※和樹くんトークゲスト

マチネでファントムを観たその足でソワレは青山へ。舞台の本番後に他の作品のトークゲストに出演するってなかなかすごい話だけど、とても素敵な作品だったし、貴重な話がいろいろと聞けて楽しかった。本番中に役者としてのいろいろな話が聞けるってとても貴重な体験だったなと。短いけど、記録のためにアップ。


・愛ボク観てきました。おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさと、ものすごくプラスのエネルギーを浴びて、めっちゃ元気もらった(*^^*)。久々に小さめな箱でダイレクトな芝居を観た気がする。楽しかった!

・最近大劇場でのミュージカルを観ることが多いので少し忘れてたけど、NACSさんの過去の公演は階段だけ!みたいなシンプルすぎるセットが多かったので、あのいかようにも変えられるセットはそれだけで「わあ!」となって、開演前からワクワクしてました。なんだか懐かしい気持ちにもなった…

・人から発せられるエネルギーってこんなにすごいんだなって改めて思った愛ボクでした。それはもちろん和樹くんを観てても感じるんだけど(今日のエリックの慟哭凄かったし)、あれだけ近い距離で壁のような圧(もちろんいい意味で)でやってくるエネルギーって、なんというか…凄かった(語彙)

トークゲストで登場した和樹くんはとてもリラックスした雰囲気。今観た芝居で感じたこと、役者視点のこの作品のすごいところ、日本のオリジナルミュージカルへの思い、西川先生すごい!という気持ち。かしこまった感じではなく、短い時間でいろんな話が聞けました(*^^*)。

・西川さんから見た和樹くんは「分析の鬼」だそうで(笑)。演出はしないんですか?と振られて、「あんなに(いろいろ見る)目が(足り)ない」って、むりむりむり…って言ってたの、ちょっと可愛かった(*^^*)。

・西川さんが和樹くんより年下なのは知ってたけど、作品観ながら「え?世代私と同じ?ってかむしろ私より上?!」と思った描写やセリフがいくつか。今当たり前のことが魔法だった時代の話は、ホントそうだよなぁ…って。天狗さんが結局どうしたのか、めっちゃ気になる←

・大きなミュージカルだと舞台上に指揮モニという指揮者が映ってるモニターがあって、それでみんなタイミングを合わせるそうで。今日の作品は客席と舞台が近くてそれもない中で群唱を合わせてるのすごいよね!と。確かに、声が合わさった時の曲のエネルギーも揃い方も凄かった…

・「空間を埋める」ことの話で、「埋める」ための動きや演出もあったりするよね、という話から、1人で空間を埋めるのって役者としては大変な時もあるよね(ニュアンス)と。そういう役者視点の話ってなかなか聞けないから、ちょっと嬉しかった。(1人で空間を埋めまくるエリックを思い出しながら)

・久々に見た生の「和樹くん」は、フワッとしていて雄みと優しさが同居していて、頭身とは??となるくらいスタイルがすごかったです。好き。

トークの中で、「自分にはまだまだ可能性があると思ってる」って言ってくれたの嬉しかったな。そう、まだ35歳なんだよ。まだ。可能性なんて、星の数ほどあるじゃない!!ってあの話の時首ブンブン縦に振ってました私。そして40歳という年齢を(ひとつの節目として)意識してるんだなぁというのもわかって頼もしかった。本当に頼もしい…