◆2021.12.2 ボトムライン
1回目、2回目
ピアノライブ名古屋での曲ごとの感想です。セトリネタバレですので、NGな方はお気をつけください。終わった直後に書いたメモを元に記憶を辿って書いているので、記憶違いもあると思いますし照明と歌声から受けた印象の部分は多分に私の妄想が入っておりますのでご容赦ください(笑)。また照明プランは各地で変わっていくと思うので、そこはご了承を。和樹くんの歌と照明の色味の組み合わせが大好きなオタクの感想です。今回も素敵でした♡
まず、今回のボトムラインさんの照明は、
・後方の壁の前に下？からまっすぐ上へ照らす4本の縦のスポット
・ステージ左右の上から斜めに落とす何本にも分かれたスポット（天使の梯子みたいな）
・センター後方の上から当てるピンスポ
この3つがとても印象的で、以下の感想の中にも何度も出てきます。（もちろんそれ以外にも照明機材ははあります）とても素敵だったんだけど、説明がとても難しい。イメージ伝わらなかったらごめんなさい🙏。
♪Squall （1回目）
青の照明の中、後ろの壁に淡いピンクのスポットが4本縦に。からの、サビで薄オレンジと薄緑色のスポットが左右から斜めに。夏の夕暮れっぽい爽やかな感じがとても良き♪この歌は福山さんの歌い方の癖もちゃんと残しつつ和樹くんの歌になっていて、その匙加減が素晴らしいなと。大好きなので何度も聴きたい曲♪
♪最後の雨（2回目）
少し暗めの青の照明に、後方壁に4本の縦の淡い白？のスポット。前半は雨の「ザーッ」というSEも聞こえそうなほど雨が降ってたんだけど、後半はアイボリーっぽい斜めのスポットが天使の梯子状に何本も射して、雨が上がるかな？という雰囲気。その後、歌い終わりで和樹くんの仕草で雨が上がったのがわかる。この構成大好きー！
♪ビーバッパルーラ
カラフルにポップに、ピンク、オレンジ、黄色、淡い白。斜めに。動きのある照明が楽しい😊。ジョンみのある腰でのリズムの取り方や、フッキーさんの方を向いて合わせるときのちょっと丸めた背中とか、ステップの踏み方とかそこかしこにジョンみが。鼻笛は札幌より上手くなってたー！
♪マタ・ハリメドレー
札幌以来2回目だったので回数重ねたからなのかこの日のテンションだったのかはわからないけど、大佐はより本編に近く、アルマンは再演でも二役をやってたらこんな感じだったんだろうなと思える軍人寄りのアルマンでした。というか2回目のお衣装が蝶タイじゃなくて首元スカーフだったの反則じゃない？夜は中のジレもアルマンのお衣装に近かったから、まんまアルマンで思わず二度見した←いやずっと見てるけど
照明はこんな感じでした↓
・二人の男：全体にくっきり赤で和樹くんがシルエットぽくなってる始まりから、歌い出したら淡めの白？のスポットが上から当たって表情も見やすく😊。でもこの赤色が赤すぎてとても不穏なの大変に良き。
・普通の人生：フッキーさんのピアノと共に赤の照明から青の照明に移るにつれて、佇まいが普通の人生のアルマンに変わっていって。あの、空を見上げた立ち姿を見ると初演の車椅子のアルマンが浮かぶし、でも今日の歌声は何故か再演IFverのアルマンも見えた気がした。雪降らせてほしかったな…
・二人の男リプライズ：この曲も照明はガッツリ赤。名古屋のマタハリメドレー、色のコントラストがすごい(笑)。この歌の、大佐を糾弾するアルマンがとても好きだったし、その後の嘲笑するように歌う大佐もたまらん…
・戦いが終わっても：二人の男のリプライズのラスト、フッキーさんのピアノのとても低くて大きな音だけがズーーーーーンと鳴り響く中、真っ赤の照明の中に佇む横顔の大佐（若干シルエット）。その低い音が消え照明が青になると、あの壇上にいた大佐が現れてました。歌い出しからは光の青みは消えて後方に淡いピンク？白？の4本のスポットが入り、全体の色味も歌も雰囲気もまさに本編の大佐。ああ素敵…
歌い終わりのMCで、『ひとり「二人の男」はいつかやってみたいと思っていたし、「普通の人生」はマタハリの楽曲の中でも素晴らしい曲だし好きな曲。再演では歌えなかったけど今回こうしてアルマンを降臨させて歌えて嬉しい』みたいなトークが聴けて嬉しかった😊。このメドレーの大佐とアルマンの感想は、ツイート記録の方にも少し書いているので、よければどうぞ。
【観劇記録】ピアノライブツアー2021 名古屋 - Peaceful Tree https://lea-caira.hatenablog.com/entry/2021/12/05/125753
♪オリバーの曲
全体にも斜めのスポットもオレンジ寄りのサーモンピンクみたいな色で、マタハリメドレーとは打って変わってポップで可愛い。（今回はちゃんと見て聴いて覚えてたよ！w）
♪星よ
薄明かりの中に後方上からの淡いオレンジのスポット。つまり顔の陰影が濃いシルエットからの歌い出しなわけです。もう優勝。後半は横からもスポットが入って表情もよく見えて、これまた優勝。えっと…出演されてましたっけ？…って程の芝居歌。さらに夜は声や歌い方に凄みすら出てて、かなり強面でゴツい大好きな和樹ジャベールだった。（本役みたいな言い方すな←）
♪グリーの曲
キレイな黄色の明るい照明。手拍子も入るし和樹くんも右に左に移動するし、ライブっぽい雰囲気もあって、歌い終わりもライブっぽく「Thank you!（ニカッ✨）」だったし、楽しい😊。
♪for us（1回目）
青の照明に、アイボリーのスポットが当たってて、聖夜な雰囲気が◎。確かに冬の歌だけど、これが来るとは思ってなかったからびっくりしてあんまり覚えてない(笑)。ピアノだからなのか和樹くんが歳を重ねたからなのか、とても大人な歌になってた気がする。
♪あなたに出会えて僕は幸せでした（2回目）
色味なしの斜めのスポットが左右の上からたくさん降ってきて光が交差してて素敵。歌い出しの前に少し長めのフッキーさんのピアノソロがあるんだけど、その間、美しいスポットの奥に佇んで気持ちを作ってる姿がとても素敵だった。曲の間もほぼ照明の色味はなくて、和樹くんの飾り気のないまっすぐな想いがそのまま会場に満ちていく気がした…
♪春よ来い
（1回目）青に薄ピンクの縦のスポットが奥に4本。ラスサビは斜め縦全部使ってピンクとオレンジと淡い白で、桜が舞ってた。（イメージ）
（2回目）冒頭から満開の桜をバックにしてるような、白とアイボリーとピンクの照明になってた気がする。途中で濃いめの青の照明にいったん変わった時に、夜桜かな？と思いました。ラスサビ直前にほぼ暗転と言えるくらいに照明を一瞬落として、そこからの白とピンクと淡いオレンジの明るい照明の中でのラスサビ。途中からピンクが濃くなって、咲き乱れる大きな桜の樹の前で歌う和樹くんが素敵（妄想）。この曲はアレンジも歌もドラマチックなので照明も凝った感じがして、見応えもあって大好き。
♪いのちの歌
（1回目）青から始まったの意外だったけど、サビはやっぱり深めのオレンジ、黄色の斜めのスポット。
（2回目）最初から深めオレンジと黄色と少しだけ赤の入った照明に変わってた。途中少し色が変わった気もするけど、あんまり記憶になくて、全体に力強い濃いオレンジのイメージ。いのちの色、なのかな。この歌は聴くたびに和樹くんの想いの大きさとスケールの大きい世界観に惹き込まれる。TFCを経てどんどん進化しているし、きっとずっと歌っていく楽曲だと思うので、どんな風に進化していくのかも楽しみ。
♪生まれくる子供たちのために
青の照明に、淡い白と淡いピンク？の斜めのスポット（だった気がする）。♪大きく手を広げて 子供たちを抱きたまえ♪のところで左手を大きく開いたあと、1回目は一瞬自分の身体を抱くようにしててひゃーとなりました。2回目はそこまではしなかったけど、後半とても祈りの気持ちが大きい気がして、大きな大きな愛で世界を抱いてたよ…。ラストは胸の前で両手を重ねて、祈ってるように見えた。尊い…。いのちの歌からの生まれくる〜の流れはずるいなぁ。
♪この道を
（1回目）緑一色の歌い出しから、後半青の照明の奥に淡い白の縦のスポット。これは本当に主観だけど、なんだか神殿の遺跡みたいだな…と思った。途中から色味がなかったような。
（2回目）1回目とは全く違う照明になってた。歌い出しはStarsと同じような後方上からのピンスポと上からのピンスポのみ。暗い中、一筋の光の中で歌う和樹くん。その姿がそのまま決意と覚悟を、一筋の強い光がこれから行く道を表しているようで。その後、後半はステージ全体が明るいアイボリーになって、明るくひらけていく未来のようでとても素敵だった。和樹くんの歌声も力強くて、精一杯込められた想いが会場中に広がり満たされていて、その歌っている姿に泣けました。凄かった。
♪アンコール Go the Distance
サビのところはアイボリーのスポットがあちこちから。♪真っ白な翼を広げ♪の後に左手をギュッとして微笑むの反則。ラスト前の♪光り輝くその場所を〜〜♪の伸ばしが長くなってた！
（2回目）照明は変わってなかったと思うけど（たぶん）、和樹くんがとても気持ち良さそうに幸せそうに歌っていて（その延長があのライブ後の写真だと思う）、こっちまで幸せに元気になりました😊。
ラストの捌けぎわは、客席に向いてにっこり笑って両手でバイバイ。可愛い和樹くんでした♡地元でこんな素敵な歌声と姿、そして嬉しそうな顔も見られてとてもとても幸せだった。こんなに聴きどころ見どころのある90分ってほんと素晴らしい。大切に大切に届けてくれる歌声の力強さと優しさにさらにまた和樹くんのことが大好きになったし、ずっと応援して行きたい！！と改めて思ったピアノライブでした。
