Peaceful Tree

主に加藤和樹さんを中心とした観劇やライブ参戦の記録やまとめ。考察や妄想もあるのでご注意ください。

【観劇記録】Defiled感想(ハリーversion)

Defiled、和樹くんハリーversion全4回の感想ツイートの抜粋。全て配信で視聴。配信日ごとにまとめてあるので、一気に読むと初回のVR配信や舞台の上にいる和樹くんの感想から、日を追うごとに作品と役そのものの考察になっていってるのが私らしい(笑)。ブライアンversionも一緒にアップしようと思ってたけど、見え方も視点もガラリと変わると思われるのでハリーversionだけで先にまとめました。
(全て配信で視聴。7/14 松岡さん①、7/16 壮麻さん①、7/20 松岡さん②、7/25 壮麻さん②)

 

◆7/14 配信で観劇(2D)
※7/8 DDD AOYAMA CROSS THEATER
ハリー:加藤和樹 ブライアン:松岡充

・(配信用のコメントを見て)両手クロスさせて「切ない…」って、反則(笑)。私、滅多に言わないけど、これは天使だと認めざるを得ない…←
・それでもって、インタビューの時の落ち着いた話し方と声が大好きなので、もうこの動画ヤバい←

・アングル切り替えるとクルクル回って一瞬巻き戻る?

Defiled配信終演。いろいろ確認したいから今すぐもう一回観たいんだけど?!ハリーの気持ちはね…わかるよ、うん(´;ω;`)

・銃を奪ったシーンがよくわからず、えっ?え…?となったんだけど、ハリー側のカメラメイン(しかもズーム)で見てたからかな。最前のカメラで全体を観てたらわかったんだろうか。※はっきりとした演出はなかった模様

・最後のハリーの言葉をスマホで聴くという皮肉。新しかったなぁ。ドキドキしたし、面白かった(*^^*)。これ、戯曲として文字でも読みたいなぁ。あるんだろうか。(かなり気に入ったらしいw)

・2Dでハリー側のカメラで見てたから、切替え手間取って最後のお辞儀を見られなかったの不覚。次は忘れないようにしないと。(また忘れそうw)

・舞台で役として生きる和樹くんを観られて、途中何度も「わぁ…好き(*´艸`)」となってました。はぁ。すぐにでももう一回観たい。

・壮麻さんとのハリーはまた全然違う気がするし、松岡さんとの2回目も違うんだろうなぁ(*´艸`)。そして和樹くんのブライアンも楽しみすぎる♡
・ハリーの人物造形ってなかなか難しそうな気がするんだけど、さすがでございました。人に限らず、何かを愛させたら和樹くんは天下一品。和樹ハリー、大好物です(*´艸`)。

・人に限らず、何かを愛させたら加藤和樹は天下一品。(2回目)

・ハリーの後ろにあるパソコン、その昔職場に同じのがあったので、うわ懐かし!となりましたw 今となってはフロッピーディスクすら遠い昔の物語…(笑)

・そういえば、中盤に一瞬カメラ目線来なかった?結構鋭い目で。そんなにズームしてない時だったから、違うかもだけど…

・今日の配信は2Dのハリーカメラで、奥にブライアンが入るようにして観てたんだけど、ふと途中でカメラを下に振ったらハリーの足の角度が激ツボで、しまったぁぁぁぁ!!と思ったのでした(笑)。ホントいろいろ油断ならない←


◆7/16 配信で観劇(2D)
※7/10 DDD AOYAMA CROSS THEATER
ハリー:加藤和樹 ブライアン:鈴木壮麻

Defiled 配信終演。今日のハリーは一昨日よりも少し大人っぽくて、ふつふつと激しい人だった気がする。和樹ハリー好き…

・涙のわけをちゃんと掘り下げたいから、本当はアーカイブで何度も観たいです。感覚としては「ハリー、わかるよ…」ってなるから、あとちょっとなんだけどな。。。

・壮麻さんと松岡さんのブライアンが違うからハリーの造形も違ってくるのがわかって面白かった。松岡ブライアンには、「君には言いくるめられないぞ」みたいな意地を、壮麻ブライアンにはちょっと甘えた感じの雰囲気を感じたのは、私の思い込みもあるかもだけど(笑)。次に観るのが楽しみ。

・和樹ハリー、何度か目線がこっちに向いて、その時の目つきに毎回びっくりした。びっくりするけど素敵なのでもっとください(*´艸`)←

・前回はハリーカメラのみで観たので、今回はハリーカメラと最前カメラを切り替えながら観劇。最前カメラでもかなりハリーに寄れるから、こっちの角度も良き。(ただし、表情観るなら断然ハリーカメラ)あ、VRではなく2Dです。 

・松岡ブライアンの切れ者感と、壮麻ブライアンの人生を感じさせる大人感。和樹ブライアンはどんな感じで来るのかな。めちゃ聴きたいセリフがあるんですが(*´艸`)フフフ

・和樹ハリーを思い出していたら、小西ハリーも観たくなってきた…めちゃめちゃインテリな拗らせなんじゃないだろうか…

・(翌日)お昼休み、ハリーのラストシーンの意味をずっと考えてる。何故そうしたのか、ブライアンとのやり取りの中で彼の何が変わったのか、どの言葉が彼をそうさせたのか。本当は劇場の空気感で感じたいけどなぁ。。。無念。

・和樹ハリーの、執着するほどに愛するあまり、それが失われるならばいっそ自分の手で、自分も一緒にと思う破滅に突き進む狂おしい愛しっぷりが大好き。こういう役、他でも観られるといいなぁ。


◆7/20 配信で観劇(2D)
※7/12 DDD AOYAMA CROSS THEATER
ハリー:加藤和樹 ブライアン:松岡充

Defiled配信終演。今日のハリー好きだったな…(*´艸`)。こだわりの強さがとても好き。

・ちょっとした言い回しや反応が毎回違うの、和樹くんらしくてとても良き。「やだ。」の言い方が毎回ツボすぎて。

・ハリー、素直なまんま純粋なまんま大人になっちゃった子なんだよなぁ。いろいろ可哀想ではある。そしてそういうお芝居の和樹くんは大好物です(*´艸`)

・最後のセリフの言い方も毎回違ってて、それで観劇後の私の印象も少しずつ違ってるのが楽しい。今日はお怒りでしたね(*^^*)。


・結婚し損ねたことで、きっと拗ねて人間不信になって、そこからずっとひとりで生きてきたのであろうハリー。本と図書館だけが彼を癒す場所だったんだろうね。そこは彼にとっての聖域。彼にとっては図書館で本を読んでる時間がおそらく幸せの全てだったんだろうなと。その聖域から追い出されて、そして大切な大切な聖域が中からも外からも俗世間に塗れていくのを見るのは、彼には耐えられなかったんだろうと思う…だから、その聖域を聖域として守る(彼の価値観の中でね)ために丸ごと爆破しようとしたんだろうし、ブライアンの人となりを知って彼を巻き込めなくなってしまって、大切な図書館を守る(彼なりのやり方で)ことも叶わないなら、自分がいなくなれば良いという選択をしてしまった…のかな。
・頭の良い人であったが故に、そして広い世界を知らないまま大人になってしまったが故の彼の人生が哀しい…


◆7/25 配信で観劇(2D)
※7/12 DDD AOYAMA CROSS THEATER
ハリー:加藤和樹 ブライアン:鈴木壮麻

・晩ご飯作るのギリ間に合ったー!(ほんとギリ)Defiled観るー!


・今日のハリーとブライアンの関係性、今までで一番好き。老獪なブライアンと、視野が狭くてエキセントリックなハリー。価値観と想いのすれ違いっぷりがすごくて、序盤から「この交渉無理だわ」って思った。 

・ブライアンの奥様と話してるハリーの人慣れしてないオタク感がすごかった。失われていく古き良きものに感極まるハリー良き…。最後のセリフも前回は怒りだったけど、今日は悲しみと絶望だったね…(大好きですありがとうございます)

・壮麻ブライアン、前回より老練さが増してるし、ハリーと一定の距離を常に取りつつすごくハリーの様子を見てて、声色の変え方とか、交渉人的な仕事感すごかったw このブライアンには、愛の強すぎるオタクのハリーの気持ちは理解できないだろうなぁと。価値観のすれ違いによる悲劇…

・ラストの「何が…テクノロジーだ…」、今までで一番ストンと心に響いたというか、ハリーの絶望がすごく伝わってきて納得できた。そしてやっぱり、このセリフを劇場ではなく自宅でスマホを通して聴く皮肉…
・余韻がすごくてもっといろいろ反芻したいけど、腹ぺこで待ってる人がいるのでご飯食べる。(守るべき現実)

・「…でも撃つよ。」の言い方がびっくりするほど穏やかで当たり前のような声色で、この時点でハリーの覚悟は決まっちゃってたのかな…なんて思った。あの言い方すごく好き。

・冒頭、電話を鳴りっぱなしにさせてる時の表情見たかったなぁ。ブライアンが現れる前、ひとりで立てこもってる時のハリーはどんな表情をしてたんだろう。あと、「ストッカーフィールドが“私の図書館”と言った」と聞いた時、舌打ちしなかった?気のせい?


・子供っぽいハリー、大人だけど大人になりきれなかったハリー、前回までにいろんなパターンを観た気がするけど、今日のハリーには年齢を感じなかった。感じたのは剥き出しの想い、熱さ、激しさ、そして根底にある諦め。だから余計に「現実」に生きるブライアンとのすれ違いが際立ったのかなと…
・頭の良いハリーは、蔵書カードが変わっていくことの必要性も今自分がしていることの愚かさも、全部わかってたと思う。でもその必要性を受け入れてしまう自分が許せなかったのかなぁと。結局、ハリーが許せなかったのは、デジタルに変わっていく世界を受け入れる自分自身だったのかも。

・今日のハリーはとても可哀想だったけれど、全て納得ずくだった気がする。司書の仕事も奪われ、大切にしてきたカードもなくなる。その先に僕の生きる意味なんてない、くらい思ってた気がする。ハンバーガー屋みたいな図書館がある世界に彼は生きていたくなかっただろうし、生きられなかったと思うんだよね…

・エキセントリックなハリーだったけど、ブライアンの奥様との会話であんなに感極まって泣くとは思ってなかったからびっくりした。あの涙にはいろんな意味と理由があると思うけど…和樹くんのハリーノート見たいです。(いつもの願望)


・破滅的思考は私にもあるからハリーの気持ちはとてもわかるけど、ブライアンも大好きなのでこの作品の視点はハリーとブライアン半々。和樹くんのブライアン、どんな感じかなぁ(*´艸`)。楽しみすぎる。

・この作品、朗読劇も素敵だけどいつか二人芝居で観たいなぁ。Defiledもそうだし、和樹くんのガッツリ二人芝居が観たい。